怪しげな宗教団体に突撃取材を行った雑誌編集者「ゆかな」。そこには「ツジノシン」なる神を崇拝する男達がいた。清めの聖水を飲まされた「ゆかな」は意識を失ってしまう。目が覚めると、自らを生贄とした儀式が執り行われようとしていた!次々に襲いかかる淫具は思考と嫌悪感を取り除き、「ゆかな」は悦びに満ちた快楽に堕ちていくのだった…。
宮坂レイアちゃん、この作品の時点で宮野ゆかなちゃんになってた。まあ、作品の構成や流れなんかはいつものベイビーさんで、設定が変えてある、女捜査官で無いので”正義”と云う要素は省かれてるにしても、おどろおどろした風味は良い、やっぱベイビーさんの”首領(ドン)”は辻丸氏でないとね。ゆかなちゃんの反応も大変良い、細かく見ると演技抜きのマジな反応のようだし、大掛かりでなくちまっとした責めや、寄りが少し多めのカメラワークなんかで”教団”のいかがわしさが上手く出てたんじゃないかな。諸々、すっきりした感じの作品で、ベイビーさんらしかった。さて、生贄として捧げられちゃったゆかなちゃんの行く末や如何に?(笑)。
マンネリの内容なのが残念。良く分からない宗教シナリオは無意味なもの。女優は中々スタイルが良く、反応が良いのでもう少し面白い展開を期待したい。