見透かされた心の隙間、「美しいからこそ壊したくなる」貞淑という仮面を剥ぎとられ、その羞恥に身悶え、被虐に乱れ狂う!緊縛!熱蝋!浣腸!結那の身体の奥底に潜むマゾ性に火がつけられ、倒錯の快楽に溺れていく…。
タイトル通りに浣腸プレイが醍醐味だが、いきなり本題に行かず、繰り返される不倫SMデートの中で、じわじわと責めの段取りが進行するのが良い。計算された演出が効果を上げている。クライマックスの浣腸プレイは、大胆ないましめポーズ、最初は浣腸をおねだりしていたヒロインの物言いが次第に抗いの言葉に変わっていく流れ、それぞれ秀逸だ。革椅子に拘束されたヒロインと、離れた位置にあるトイレとの距離をしっかり見せ、絶望感を煽るカメラワークもゾクゾクする。個人的な不満は、不倫SMドラマらしくヒロインの夫を薬味程度には画面に出してほしかったこと、浣腸液は途中から牛乳を用いず、最後までグリセリン液にしてほしかったこと、浣腸直後の責めは蝋燭でなく、鞭の乱打で尻肌を真っ赤に晴れ上がらせてほしかったこと……などなどだが、まぁこれらは好みの問題もあるだろう。水沢結那の独特の魅力もふくめて、浣腸好きのサドマゾAVファンなら必見の一本。なお本作のリリースは何年も前だが、できるなら新世代の女優を主演に迎えてこの路線の新作が観たい。
一番盛り上がるのが再会した男女が突然脱糞おもらしするとこくらいでしょうか ブリーって派手な音のわりに脱糞姿を写さないのが痛すぎる そのあたりはポーズじゃなくてちゃんとやってくれないと アイデアは良かったんですが 浣腸にしても牛乳浣腸ばっかりでつまらない まあ、女優がタイプだったので後悔は少ないですが 勢いが感じられない