女手一つで一人息子・光夫を育ててきたしのぶ。正月もゴールデンウィークも「繁忙期」という事で仕事にかりだされ光夫には寂しい想いをさせていた。そんなある日…季節はしのぶの仕事の手が空く10月を迎える。比較的休みが取れるようになり、今までの罪滅ぼしに光夫と何かをしようと考えるしのぶだったが何をしたらいいのか決めあぐねていた。そんなしのぶは光夫から「10月にはハロウィンという行事がある」と聞かされて…。
声、容姿、最高です。演技?本気?損はないと思います。今後の作品にも期待します。
少し前の作品ですが良い作品でした。大嶋さん、身体は緩んで下腹も半端無く樽化はしておりますが、高身長の綺麗な立居振舞が緩んだ身体をそこそこカバーしてます。この作品、滑稽無糖な内容ですが母子家庭をベースにしたペーソス溢れる良作で、大嶋さんの演技もなかなか魅力です。背徳感があるともっと良いのですが、社会の片隅で生きる母子の優しい気持ちの遣り取りと身体の遣り取りが変にオーバーラップしてひとつのエロスに昇華してます。タップリの絡みを3回、それぞれ趣向を変えて見飽きません。息子、息子の友人、また息子と王道パターンですが、息子との2回戦前の風呂場シーン母親のオッパイに手を這わし続ける息子をたしなめるような誘うような大嶋さんの台詞廻しを挟んでの構成は秀逸。S級女優の身体も、アクロバティックな体位も無い作品ですが、味のある作品でした。