生きることとは突き詰めて考えれば死の練習と言える。SMには生のぎりぎりの限界を見つめるようなプレイが時々表現されるが、本作の終わり頃に出てくる首を絞めて窒息させる、所謂頚動脈プレイはその一例であろう。作者に鬼畜のようだと言わせる男女二人の絶望的な状況の中でのSMプレイにおいて、唯一の救いは、女の流した鼻水を、まるで母親がわが子にするように、すすり舐める男の愛情であろう。性的な快感が縄で縛り上げられていくにつれて快楽へと高まって行く女の表情の七瀬の演技などじっくり見たい作品で、ただのSMもののAVにしてしまうのは惜しいと思う。
赤井作品にしてはソフトです。七瀬かすみではこの程度が限界かな?七瀬かすみご本人はお気に入り・オススメのようですが。
戦時中の話。夫が赤で非国民と虐げられる未亡人が七瀬かすみ。女学生時代に無理矢理縄の味を教えた男が戦地から帰還し、かすみの前に現れる。未亡人のかすみをむりやりネチネチと弄ぶ。昔覚えた縄の味、狂おしい快楽がかすみの体に蘇る。激しいセックスまで、かすみの乱れようがすばらしい。
防空頭巾をつけてFACKとは笑ってしまった。エッチしてるときに爆弾でも落ちてくるのかな。フンドシも唐突。
内容的には、一応ストーリーがきちんとしてますが、何せ配役が少なくて、もう少し男を多くして●すことをやればリアル感が増したのにと思いました。
終戦間近、夫はすでに戦死し、一人悲しむかすみの元に、かつて無理矢理関係を結ばされた男が帰ってくる。男はふたたびかすみを求め、かすみは心は拒みつつも、身体は嘘をつけずに、淫欲の渦へと落ちていく。七瀬かすみさんにはそぐわない役どころでしたが、熱演でした。もんぺも頭巾も、それらしさを出していました。
モデルが良かった。ストーリーも比較的しっかりしていたし、モデルの演技もしっかりしていた。ほかのメーカーのものでもこのモデルさんは表情とかが抜群に良くて、この作品でも非常に良かった。残念だったのは、若干画面が暗かったこと。もう少し明るければもっとよく見えたのにとシチュエーション的には仕方ないけど、残念でした。
女優が色っぽくて品格があり、かなり良かった。こんな女優が縛られ、M漬けにされるのだから興奮しないわけにはいかない。極めつけは空気浣腸である。肛門が大写しになり空気浣腸で何度も下品なオナラをさせられる女は、あまりの羞恥に、狂い泣く。