今作品のウンコを喰らう男達の冴えなさ加減ときたら尋常ではない。とにかく口数が少なすぎる上にノーリアクション。まるで死体のように無気力にウンコを喰らっている。ウンコを提供する側の女達に関して言えばそれなりのメンバーがそろっているのに…。この脱力感いっぱいな雰囲気の中で「無の境地」ならぬ「ウンコの境地」に達しろということなのか…。
少しレトロな画質なのは仕方ないとして、女性たちは美人な雰囲気の方々です。
産地直送便を肛門全開で提供するのは糞女9名なり。腸内で完全熟成されたデリシャス生便をご馳走してくれます。浅野英子(デパート嬢)、深沢れいこ(会社役員)、西田洋子(デパート嬢)、今井ゆかり(家事手伝い)、青木ともみ(主婦)など、何れもディープな糞女ばかりが登場します。プロとは違う素人ならではの味わい深い糞に野郎は興奮しています。そんな中、番外編としてスカドル浅野英子の便器になりたいとやって来た謎の女が興味深かったです。いちいち筒状のアイテムを使って糞を喰らわせるより、直接口の中に脱糞した方がよかったけどね。それにしてもマニアックすぎる空気が重苦しくも心地良い。