東京に住んでいる悟は、筑波にある祖母・なつめの家に向かっていた。東京の家に越してくるよう説得するために。しかし、「自分の家で生涯過ごしたい」というなつめの心情を知っているので複雑な心境だった。地上げ屋がいて祖母の土地を狙っていた。その状況を何とかしようと奮闘する悟。その悟の姿を見ていたなつめは、いつしか孫と祖母の関係以上の感情を抱くようになっていく…。
評価の難しい作品だ。良い点はお婆ちゃん役の女性は整った顔立ちで老いた感じはしない。絡みも比較的積極的で腰の引けた処は無い。難点は相手の男はいつもの常連で、積極さに欠ける。2人だけの出演では内容に変化が無く長ったらしさだけが残った。