希望は何処に…。現代残酷物語、開幕。うら若き身で両親を亡くしてしまった遠藤みなみ。彼女が頼ったのは幼い頃に別れた兄、健太だった。年の離れた兄との新しい生活が始まり、両親を失った哀しみも徐々に和らいで行くみなみ。このまま兄妹二人、平穏な日々が過ぎて行くと思われた矢先、兄の知人、岡部悟が現れる。その悪意は二人の日常を蝕み、壊して行くのであった…。
兄の借金のために悪いおっさんに食い物にされるJKというありがちだが鉄板のストーリー。JKがまじめな優等生設定なのもよい。ただ、それを演出するためにわざわざ縁が太い伊達メガネをかけさせるという発想の貧困さには閉口。AVあるあるのがっかり演出。最初のレ●プシーンは、おっさんが徐々に追い込んでいって、観念して制服を脱ぎ始めるけど、ブラウスのボタンをはだけたところでそれ以上できなくなってしまい、あとはおっさんの力ずく、という細かい演出は非常によい。100%力ずくより、力や立場を利用して反抗できなくして●すのがレ●プの醍醐味ですな。服を脱がせると、ブラの上にちゃんとキャミを着用してるのもよい。いまは普通こうなんだよ、ってことをすべてのAV関係者は早く学習すべき。ただ、おっさんはとにかく早くぶち込もうとすぐに下半身を攻め始め、下着の上からねちねちなぶって、じっくり下着をはぎ取られて、いやー、みたいな演出はなく、さっさとパンツをはぎ取ってむしゃぶりつくのはいただけない。リアルはそうなのかもしれんが、視聴者のことを考えながらレ●プしろとwそのあとおっさんの慰み者になり、それを知った兄が自〇。最期にもう一度おっさんとセックスしてその後おっさんを絞〇。それからロープを梁にかけて全裸のまま自分も。というバッドエンド。バッドエンドもしっかり描くのはいいですが、どうせ〇すつもりのおっさんにわざわざもう1回セックスをサービスするのはおかしくね?とか、全裸のまま自〇したら発見されたとき恥ずかしいじゃん、とか余計なことを考えてしまった。ストーリー性あるのはいいですが、それ自体は陳腐なものでそこに割く時間を減らして、女の子の最初のレ●プをたっぷり陰湿に丁寧に描いてほしかったですね。
ラストの倉木しおりが全裸のままで兄知人を絞殺するのはドラマを見ているようで良かったしかし梁に縄をつるしたのは男を自殺に見せようとする流れの方がいいと思った倉木しおり自身が首を吊るのはちょっと後味悪い