美麗なる家庭教師が堕ちていく、淫縛弄辱の妄想痴劇。誰にも言えない倒錯の欲望を秘めた女躰は、教師としての理性と女としての快楽の狭間で淫靡に悶え迷う。禁断の痴戯を貪る程に、女は牝奴として飼われ、生かされる悦楽に目覚め始める…。
雪村御大の妙なこだわりの演出に賛否があることは承知の上で、この評価です。高得点の理由は、乳首縛り責めの一点に尽きます。小ぶりながら形のよい乳房の先端から、ぴーんとそそり立った背の高い乳首の根を凧糸両端で縛り、糸の中央を口にくわえさせて自ら乳首を引っ張るように強いる責めだけで、観た甲斐がありました。乳首に糸を巻き付けられる間、きつめの美貌の黒崎嬢が浮かべる、脅えた表情もそそられました。このようなシーンに興味のない向きには、確かにお勧めしかねます。
色気のある女優なので凌●役はあうかと思ったがただ可愛そうに見えてイマイチだった。
生徒に尿を飲ませたりするS女ぽいシーンが冒頭に。仕返しで痛めつけられる伏線かと思ったら、後は親子(日比野、樹)の妄想の世界の中での責め。しかもまるで迫力無い責め。その責めの中に何故か雪村が黒子のように登場。全編低調この上なし。そそりませんなあ。