核燃料開発事業団から盗まれた、70グラムのポロニウム…。公○調査官、霧村夕子(月神)は国際秘密組織[ヴァリス]の調査を命じられる。表向きは個人病院として活動する[ヴァリス]日本支部に潜入した夕子は、[ヴァリス]が爆発させようと目論む、小型原爆爆破装置のパスワード変更に成功するが…。
アタッカーズの死夜悪の凌●作品にしては、ソフトな作品だと思います。月神サラちゃんも、この手の作品にありがちな、反抗心むき出しってわけでもなく、かといって、完全に服従してしまっている訳でもなく、その間のなんともいえない感じが、妙にきにいりました。いきなり、3を借りてしまったので、最初から、見て置けばよかったなと思いました。
サラ嬢の演技がそれに付いていけていない、という印象が残りました。彼女には荷が重すぎたように思えます。「女スパイ」=「強い女」と言っても過言ではないけれど、彼女の台詞回しと責めが始まってすぐに泣きが入るところが、役になりきれていないように思えました。「拷問」を謳ってはいるけれど、全体的に責めに生温さを感じました。アナル責めもレ●プシーンもどれも中途半端な感じでした。その一方、唯一の「拷問」らしさである麻酔無しの強●抜歯のシーン、これははっきり言って不要だと思います。抜いた歯が作り物である事がまるわかりだし、もし本物だとしたら、それはそれで引いてしまうし…。替わりに他の責めを入れた方が良かったのでは?そして、最後まで墜ちる事なく耐えてきたサラ嬢に、誰も予想しなかった結末が待ち構えています。それがまた何とも…。とにかく抜きどころに困る一本でした。
設定と台詞の内容と女優さんの口調や声色が合っていないため間の抜けた感じがする。これならしゃべらない方が良い。
良くも悪くも特筆すべき要素が無かったように思います。サラさんファンでシチュエーションにそそられたという人はどうぞ。