単身赴任している僕の隣に住んでいるさゆさんは、どこか寂しげな雰囲気がある美人なシングルマザー。なにか困ったときは、気軽に声をかけてくれるいい関係のお隣さんだったが、あることをきっかけにして2人は男女の関係へと…。それはある日、びしょ濡れで泣きながらやって来た彼女は「抱きしめてください」と…。
沙原さゆさん、すごい美人というわけではないけど、唇に色気があって、いった後の吐息の香りまでも伝わってきそうな感じがして、キスしたくなっちゃいました。こんなシングルマザーが隣人だったら、単身赴任者はいちころですよね。既婚者だけど奥さんの存在感がほとんどないので、「私、小林さんのこと、永遠に奥さんから奪ってもいい?」という言葉はストレートに受け取れるので、グッドでした。
女優の魅力のおかげで、見応えはありました。ですが、シングルマザーでしたら絶対によぎるであろう子供の陰が、微塵もありませんでした。その為、母であり女である事の葛藤や、それに起因した感情の昂ぶりは楽しめませんでした。