下半身が不自由な夫と、夫へ献身的な愛を尽くす妻がいた。しかし、そんな妻も、屋敷に仕える運転手と淫らな関係に堕ちてしまう。そして、夜な夜な密会する2人を鍵穴から覗き見る夫は、妻の不倫を知りながらもア●ルを責め嬲る!!
恐らく今から22~23年くらい前の作品。TOHJIROや、縄師で痴夢男、レジェンド男優の日比野も鷹も、みんな若くて純真です。作品はと言うと「エグい」の一言。ただスタッフ達から、エグいものを美しく観せよう、という意志がきちんと伝播してくる作品でもある。何れにせよ「琴美」嬢の可愛さに救われます。
嶋田琴美さんはたしかに綺麗なお姉さんです。プレイは上品に羞恥プレイ中心ですね。薄暗い部屋の中でテーブルの上に縛られて局部を観察され舐められいじられ続ける。それがこの作品のハイライトですかね。女優さんの美貌があるから成り立っている。そんな感じです。ちょっとヌルイかな。ということでこの評価。
アイドルだった女優さんの晩年の作品。好きな女優さんなので、懐かしくて鑑賞。鼻フックの泣き顔には、感激しアナル調教中の懇願には欲情しました。日比野の変態ぷりが引きますので使いにくいですが、そこを差し引いたら良い作品です
アナル責め自体は、2024年現在の基準ではそこまでエグくはない。しかしアナルでプレイすることがまだ相当ごく一部の変態の領域だったからか、嶋田琴美の拒否感や悶絶感がとても際立って見える。加藤鷹にアナルに指入れされて両脚をパタパタしたり、日比野達郎に肛門に入れた指の匂いを嗅がれ絶望的に羞恥するシーンはとてもよい。企画が吉村彰一、緊縛が濡木痴夢男、スチールが菅野幸悦、脚本と監督がTOHJIROというのがまた凄いな。