東京恋図 CASE ＃5 「ちょんの間」
作品説明
「男と女の心は永遠に交わることはない。だから男は女のすき間に己を差し込み、つかの間の交わりを楽しむ」横浜黄金町のユージとアヤの場合。ちょんの間で出会った男と女。15分限定の恋人達はキッチンタイマーが時を刻む個室で束の間の邂逅―。やがて芽生える二人の想いは本物か錯覚か…。
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抜けないが、作品として面白い
抜けません。同じ部屋で同じ女性で、だんだん感情移入しちゃいますから。尻を叩くおやじ客には「早く終われー」と思ってしまいます。でも、物語として見たら面白い。割り切って、時間を使って見れる人なら「良い」評価。
中身はなかなかなのに・・・
この固定撮影手法は新しい撮り方で評価したい。作品構成が弱く、制作者は見る人を無視している。作風が悪くないだけに構成を強化してもらいたい。
ある一人の風俗嬢をを巡る人間ドラマ
「若いカップルの部屋に固定カメラを仕込んで演出なしの『リアルな同棲生活』をのぞき見る」という企画の第５弾。今回は、横浜のとある「ちょんの間」での一部始終をカメラに収めている。「初出勤」のアヤ（２０歳）と「ちょんの間デビュー」のユージ（２４歳）というフレッシュな組み合わせ。初めてのちょんの間の雰囲気に怖気づいて何もせずに帰ろうとするユージ。風俗嬢のプライドにかけてなんとか引き留めようとするアヤ。クソ真面目なユージとは違ってあっさりとパンツを脱ぐ次の客。流れるようなトークで嬢を和ませる客。アヤのエッチな体つきを忘れられずに、再びちょんの間を訪れるユージ。そして、まさかの敵前逃亡ふたたび。新人風俗嬢アヤの目を通して描かれるそれぞれの人間ドラマ。そして、三度目の正直で、ついにアヤとの「合体」を果たすユージ。まさに「ドキュメンタリーＡＶの完成形」と呼べる渾身の一作。
ドキュメンタリードラマ
演出が無いみたいな感じでリアルです。会話に重点が置かれています。男と女のかみ合わない悲しみ、埋められそうも無い溝をさばさばと表現できてます。感情移入できれば、妙な興奮が生まれます。実用的では無いかもしれませんが、個人的には気に入ってます。結末には心が動かされるかもしれません。
監督の意図がイヤミなく
抜けませんが良作です。あるアヤという女性の初仕事からの数日間の模様を映し出すだけなんですが、このアヤという女性が言葉少なであまり感情を表に出さず、一見、割り切って淡々と仕事をこなし始めてている様子なのですが、ある男性客に酷い扱いをされます。その後の部屋での様子、ある行動、彼女を見る目が少し変わっていきます。
いい。
よくできている。演出としてうそくさくなく、退屈にもならないラインに、上手くのせていると思う。なんだろう、この泣きたくなるような気持ちは。同情とかではない、なにか。なんなんやろう、何回も見てしまう。
良くできたドキュメンタリー
固定カメラを通して垣間見る恋愛ストーリー。登場人物の個性、話の展開ともに秀逸で、設定も良く研究されており、ストレスなく最初から最後まで楽しむことができる。東京恋図で唯一、監督の演出が視聴者の許容を満たす事ができた作品と言えるかもしれない。
立チンません
萌えツボ・・・無しでも最後まで飛ばさず見てしまったもしかしたらどこかで起きている事かとお萌えた
