狭いながらも楽しい我が家。山村家は決して裕福ではないのだが息子を立派に育て、仲の良い家庭を営んでいた。しかし、情欲の強い美和は未だに夫に身体を求め、息子も息子で壁際に耳を澄まし母の喘ぎ声を聞き、ムクムクと愚息をおったて欲情するのだった。
父親役のカラミを削っても、この積極的な息子役とのプレーの時間を拡大すべき、ただクン二の後の本番だけは山村美和さんがリードするかたちで進めた方が評価が上がったかもしれない。