大学時代に付き合い始めた夫と卒業と同時に結婚して10年。周りからは永久就職なんてからかわれたけど、私には理由があった。学生時代に沢木教授と不倫関係だった。教授との関係は、私の知らない刺激を私に与えた。どこかで終わりにしなければ引き返せない。私は教授と別れて夫と付き合った…。そして10年ぶりに教授と再会した。教授は離婚していた。私は自分の感情に気づいてしまった。私は教授に縛られている。身も心も。
正直、監督の脚本や演出にも、女優の演技力にもまったく期待せずカラミがエロけりゃいいくらいの気持ちで見たのだが、いい意味で完全に裏切られた。女優にとってもシリーズにとっても代表作と言ってもいいだろう。この作品には「緊縛」の2つの必然性がしっかり描写されている。夫を裏切ることや不倫セックスへの罪悪感を女優が演じられているため、そういったモラルを封じ込める手段としての「緊縛」が有効に機能しているし、終盤では、女が夫以外の男の支配を受け入れる儀式としての「緊縛」も演出として効いている。夫を捨てるエンディングかと思いきや、身も心も他の男のものになりながら、そのまま結婚生活を継続させ、夫の前で良き妻を演じ続ける女の恐ろしさを女優が演じ切っており素晴らしい。色んなものが上手く組み合わさり、傑作が生まれたと言っていいんじゃないだろうか。監督も女優もあまり高く評価してなかったけどちょっと見直した。
本格的なドラマで文芸作品っぽくて、AVの枠を超えた仕上がりだと思いました。特に音楽、照明、優子さんのナレーションがマッチしてたし、エンディングもエッ?という驚きとやっぱり女性の業か?という余韻を持たせてよかった。絡みを見るために早送りせず、きちんと全編見るべき作品だと感じました。また、松井優子さん自身と主人公を重ね合わせて見入ってしまいました。最後の何とも言えない表情が素晴らしく、名作です。緊縛ものが苦手だったのですが、この作品はそういう既成概念を打ち壊してくれたし、松井優子さんの代表作になる作品だと思いました。
年齢的にはまだ若い美熟AV女優の松井優子。絶品ボディーを緊縛されますが,ガチガチに縛られて,さらに美しさが増していると感じます。左右均等,綺麗な縛り。そして,オ○ンコ刺激に噴き上げ潮を見せるなど,エロさも充実。元不倫相手との情熱的なSEX。縛られて,より性感が増した優子。いい女,松井優子,普通に抜けます。