激しい競争世界で生き抜く為に地位を築いてきた女子アナウンサーの美桜。しかし、年上の夫はED気味だし、局内の重役連中も薬を飲まないと勃起しないジジイばかり。ストレスの限界を迎えた美桜は、番組で知り合った女性タレントに教えて貰ったイケメンセラピストが売りの有名人御用達・性感マッサージを呼ぶが、現れたのは大嫌いなおっさんだった…。プライドの高い美人アナがオヤジの凄テクでイカサレ潮吹き絶頂を繰り返す!
激しい競争の世界で生き抜くには限界があったという女子アナに扮する雪平美桜は、番組スタッフから教えてもらったセラピストに電話入れる。番組スタッフの話によるとイケメンばかりで女性専用派遣型マッサージなのである。期待していた雪平美桜の前に現れたのはおじさんセラピストだった。仕方なく施術を受けるとあまりにも気持ち良すぎて不覚に堕ちてしまった。美桜はこれは使えるなと思い、なんども指名し満足感を得ていた。これに理由がある。旦那がEDでつまらないので毎日オナニーしていたが足りずセラピストを呼んだわけ。最終に自宅のリビングでパコパコしていると旦那と鉢合わせ。にも関わらず続けてパコパコ。
雪平美桜はドラマ2作目と言うことで正直、演技は上手くないが、「元地方局のお天気お姉さん」という女優自身の設定をベースにした台本は割と難易度高めで、新人女優の頑張りは見える作品。スペック重視の結婚や会社の重役への枕営業等、上っ面の人生を生きる局アナのキャラが振り切れてはいるが、エロの内容まで寄せ集めのアイデアが上っ面だけ撫でられて終わってしまう感じが何とも中途半端。タイトルからすればマッサージものであり失禁ものなはずだが、そこが軸と言う印象はないし、局アナを辞める口実としての打算的な妊娠願望や、金で買える孕ませ中出しや、嫌いなタイプの男に孕まされる背徳感、スキャンダルを賭けたリスク高めの露出プレイに、離婚上等の夫に見せつけ不倫セックスまで、パーツごとに見れば良いアイデアなのにすべてが中途半端で全うできておらず、見終わった後にどんなエロが売りだったのか驚くほど印象に残らない。どうやらシリーズ化されるようだが、親父マッサージとか失禁ものと言うだけでは平凡だし、もう少しシリーズとしての売りを深掘りしないと、単発的な使い捨て企画で終わりそうな作品だった。
ダスッのマッサージものの2番煎じ感が否めない。それでもいいが、とにかくカメラアングルが悪すぎる。結合部の抜き挿しの観点でのカメラアングルが悪いので、エロさがそがれている。それと男優が太りすぎ。結合部が腹で隠れてしまうのは大きく減点だし、この点でもカメラは全くお構いなし。こういって点がダスッとの大きな差かな。ただし女優はかわいくてスタイルがよく最高だ。これだけの素材を使いながら感しか残らない。