美貌の「沢戸冬木」への、緊美研最後の縄です。厳しい後ろ手直進縛りから乳房棒なぶり。ほっそりした冬木の肉体に巻きつく縄。ウエストをぎりぎりと引き絞ると、たまらずに呻き声をもらす冬木の悩ましさ。格子に固定され、両腕を頭上に縛り上げられ、ショーツをおろしての目もくらむような股縄。辱めを受けた冬木は、濡木痴夢男に切腹を命じられます。摸造刀を握り、腹部に押し付けて引く冬木は、次第に夢中になり、自ら股縄を解いていきます。放心状態の冬木に、またも襲い掛かる濡木の縄。後ろ手乳房縦割り縛りからロウソク責めへとつづく、これは濡木痴夢男と沢戸冬木の、魂の交歓の記録です。
モデルはスタイルがよく美しい。縄酔いする姿が悩ましく大変エロティックな雰囲気がある。縄師がモデルに縄かけの実演を会員たちの前で行うというもの。ただし、ライティングはむちゃくちゃだし、カメラアングルもいいとは言えない。また、SEXなどの行為は一切無く、絶頂も無いように見える。せめて縄に震えるところをもっと長く見たかった。禁欲的?な緊縛好き向けの作品か。
この沢戸冬木さん、毎回乳首を縛られたりして責められ、いい反応をしています。今作品では乳房を縄で縦に割られ、存在感のある乳首を縄と縄で挟み込むように縛られ、苦悶の表情を浮かべているのがいやらしくてよかったです。顔も綺麗でスタイルもよく、存在感のある乳輪と乳首がいやらしく、作品にハズレのない女優さんです。
美しくしかも厳しい縛り方を追求する緊美研ビデオですが、10年ぶりに復活ということで懐かしく思っていたのにあっという間に最後なのですか?本当にびっくりです。最終回らしく納得できる内容で、言葉責め、緊縛、切腹、蝋燭責めなど、様々なシーンがあり、モデルさんも腕が後ろ手に高く上がり、縛られるとすぐに縄酔いしてしまう、緊美研にふさわしい方でした。