清楚な若妻が快楽に取り憑かれた。それは一人の男と出会ったのが始まりだった。夫への不満、子育てのストレス、そして何よりトキメキに飢えていたまゆは男に身体を許してしまう。結婚後、初めて味わう他人棒に帰宅後も身体の疼きは止まらない。一度きりのつもりが自ら男に連絡をするまゆの運命は…。
座る位置から始まって、少しずつ間合いを詰めていく過程や、ファーストタッチが指先であったりと、実に丁寧に描かれており感心した。それを演じきれた南まゆの演技力も素晴らしかったです。問題は後半戦になってから。急に下衆男を気取り始めたのですが、上滑り感が強烈で「堕ちていく」悲壮感が微塵もありませんでした。最後まで楽しそうに感じまくっていましたよ。