SENZ「これマジ!?女体に【憑依】できる男は実在したシリーズ」がレーベル化!!憑依、女体化、入れ替わり、男に乗っ取られた女の子しかでてこない、ハイパーニッチTSFレーベル、『ノットリ』。【ノットリ11】監禁された少女とストーカーが入れ替わり、ダークさ濃縮還元、鬼畜入れ替わり映像。
この題材なら、当然とも言えるオチですが、男は女を人生を奪い、入れ替わりが戻ることはありません。彼氏とともに去る女と、自らこそ彼女だと喚くおじさんの構図は、ダークとして正しく完成されていました。
入れ替わりは面白いけど、最後が尻切れ気味なのがちょっと不満。彼氏とまたHに発展するところまで見たかった。
ダーク系の入れ替わりはダーク系であることしか特徴がなく強い魅力がない印象があった。特徴がないならお気楽に楽しむほうが好きだ。しかし、この作品は強烈な魅力を持っている。パッケージにはあまり現れてないが、元の体を押し付けたことのSっ気を出しているところにこの作品の強い魅力がある。戻る気がないので自分=可愛い女の体は大切にしなければならないし元の体=無関係な汚いおっさんという構図にしてしまっているのが独特。「もとに戻してあげるかも」と言ってオナニー姿を取らせたりと元の体を終始関わらせている。男の声が聞き苦しいのだが、それがますます感情移入させられてしまう。最後に射精しそうになったところで蹴り飛ばして「お前みたいなおっさんの子供なんか産むわけないだろ」と言って自分でしごいてフィニッシュさせるところなどAVの定石からははずれているが、設定に真摯に向き合った結果の名シーンだった。