バス痴姦・不快感と快感・欲情自慰。被害に遭ってしまったショックと、見ず知らずの人間に触られたにも関わらず感じてしまったという相反する感情のケミストリー。公衆トイレや自室で思い出し、行為を反芻しながら自身を慰める姿がそこにはあった。背徳感を感じつつ、一度絶頂を味わってしまうと、ブレーキを踏む事を止めた妄想は輪をかけて膨らみ、既に脳内では痴姦犯に激しく犯●れているのではないかという程に貪欲にまさぐり続けるのである。
この淫靡感が1/2シリーズで伝わるか…。さすがはジェイド、既視感のあるちょっとかわいい娘達のチョイスや、自慰行為に至るまでの隙間感のある演出とか老舗メーカーの本領発揮です。ただ本家verは更に高次元で、今作の様な同タイトルの簡易verでは見られない、モザイク解像度を体験できます。ダークサイドに堕ちる前の予備知識程度に今作は楽しむと良いと思います。